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ジャンクフードも高級料亭料理も好きなのだが、ただね。

-白梅学園大学大学院・特任教授無藤隆先生のFace Book拾い読み

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ジャンクフードも高級料亭料理も好きなのだが、ただね。

という感じは保育などを見るときによく感じることだ。
高級というのとは違うけれど、繊細で上質な保育を見ることが時々ある(呼んでもらえるところはたいていそうだ)。最高レベルとは必ずしも当たらないにしても、いわばその方向を念頭に置いて懸命に努力している。
その一方で、そういう保育の場にディズニー系とかカワイイ系の絵が貼ってあったり、庭の遊具が派手派手だと違和感を感じる。
それはそういうのが絶対イヤだというのではない。そう身の回りに置きたいとは思わないけれど、好きな人がいることは分かるし、そういう場にしばらくならいても全く構わない。
ただ、趣味のセンスが一貫していない気がする。出汁の微妙な味にまで神経を使っている料理店がシメに化学調味料の味のするラーメンを出すような感じがする。ラーメンはそれとして食べるなら私は好きだが。合わないだろう。
むしろ、そういう濃厚な味とか、鮮明過ぎる味や単調に強いのは微妙なものを消し去ってしまう。繊細な音を出しているピアノ曲に対して巨大な音のドラムを叩くようなというか、微細に変化するメロディーに流行の曲の音を重ねるとか、キッチュ過ぎて、幼児には似合わないと感じるわけだ。
そのどちらが子どもの成長にプラスかなどといったエビデンスはたぶんないと思うし、所詮、そういう基本的な発達とかではなく、趣味のレベルのことだろうと思うが。そうであっても、ある程度一貫し、調和する環境にいたい。ラーメンは料亭ではなく、ラーメン専門店で食べたい。
もちろん私の趣味がさほど良いわけでもないし、というか、高級なところに集中しているわけではないので、両極にあるものが横に並ぶと変な気がするという程度のことですが。ただ、そういう感覚を感じる以上、そこから出発して考えるしかないのでね。