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要領・指針におけるねらいと活動と育ちの関係。

-白梅学園大学大学院・特任教授無藤隆先生のFace Book拾い読み

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要領・指針におけるねらいと活動と育ちの関係。

ねらい→活動計画→保育→ねらいの実現、は小さくは日々回りながら、基本的には、毎日のことではなく、少なくとも週単位のことなので、ねらいはその中で生まれ、形成されるものです。大事なことは資質・能力の育ちであるので、そういう単位で見るべきことです。ねらいはそこから浮かび上がってきて、次の数週間で発展、補整されます。個々の活動の前か後かはどうでもよいことです。

たいていはねらいを変えずに活動を変えるわけですが(秋の自然でどんぐりではなく、落ち葉を集めるとか)、例えば、どんぐりを拾うはずが、運動遊びになるとか、製作活動がごっこ遊びになるとか、それでもよいわけです。その場合、活動のみならず、ねらい(そのねらいの下での育成する育ち)が変わるわけです。その当日のねらいは後付けで考えてよいのだと思います(あるいはねらいはねらいのままで、途中で変わったでも良いし)。「秋の自然に親しむ」は来週回しとかですね。

私が強調したいのは、ねらい・活動・育ちというサイクルは日々繰り返されるわけですが、それは数週単位(月単位)で捉え直して、バランスの良い育ちを実現するものだと言うことです。そういう意味で、要領・指針では、柔軟にとか、日・週・月などの単位で捉えるとしてあります。ねらいと活動というときに、いつも1日単位のみで捉えるやり方は止めるべきです。